2017/02/19

愚かさ





批判できるようにならなければ

その人に近づけはしない。
しかしその人を批判したからといって
近づいたことにはならない。

その人に対する
好意、敬意、尊重、思いやり、愛情
を欠かさずに批判しなければならない。

ぼくは時として、忘れてしまう。
そして知る。
自分が愚かであるということを。






あぁ、ダイヤモンド



崩れかけていた本たちが

ようやく崩れた。

この机に向かうたびに
もどかしく思っていた。

好きでもなければ
嫌いでもない人と
二人きりの空間に
閉鎖されたときの
奇妙な静寂のよう

それがたったいま
ぼやけていたダイヤモンドが
はっきりと頭の中に現れて
凄まじいほどの爆発音とともに
痛快かつ爽快に四方へと砕け散り
全エネルギーをキラリと放出させながら
美しい雨となって降り注いだのだ

あぁ、嗚呼、Ah  、、、

とてもすがすがしい。

あっというまだ



長くのびる防風林の、まっすぐな道を歩いた
ハレ、クモリ、ユキ、ハレ、クモリ、ユキ、、、
天気はほんの数分の間にめまぐるしく変わった。
「いつかきっと」晴れる、なんてことはない。
「あっというまに」晴れたのだ。

未来がわからないから
「いつかは」と感じるだけであって
本当は一瞬のうちに喜怒哀楽は変化してる。
天気がそうであるように。

「いつかきっと」ではない。
「あっというま」だ。
空模様も感情も、あっというまだ。


ヒヤシンス




ひやしんすがぐつぐつ煮えたぎってるんでつよ。
けぶりがボクチの目と鼻にグンとくるんでつよ。

「 おい、君。有用な実験はやめないか。」

禁ちさん者を糾明ボートにおしこんだんでつよ。
おもっていたよりも、いいひとたちなんでつよ。

「 おい、君。法律を勉強してはならん。」

がんま線でどろだんごをつくってみたんでつよ。
もうおきばじょがなくなってしまったんでつよ。

「おい、君。視野を広げてはならんぞ。」

ヨミチ



ルビーの木々が

おなかをグウグウ鳴らしてんのよ
甲「ヨミチ、ヒトリ、キケン」

西のむこうの山脈は
ろまんちっくダナァ、ほんと。
乙「ヨミチ、ヒトリ、キケン」

ばらんす悪いぜこの橋は
ぎいぎいうめくぜこの橋は
丙「ヨミチ、ヒトリ、キケン」

三つ子のむすめがやってくる!
せいらぁ姿でやってくる!
丁「ヨミチ、ヒトリ、キ、、」

珍しいこともあるもんだなぁ
ここは無人島にあらざりましたか?
戊「ヨミチ、、、ヨミチ、、、」

みくびっちゃてさぁ、そうやって。
仲間でさぁ、なんだってみんな、はさぁ。

「ヨミチ、ナイ、ドコ」

バイナム海峡



バイナム海峡を渡り舟が超海します。
そうしないことには午後の茶会に間に合いません。
恋い焦がれているものが非常に頻繁に訪れるので
ゴーギャンなんかが正味味わい深く感じるんだろうか?
答えがいらないっていいなぁ。キャップ外そうか、脳髄の。

そういう手品の、奇怪な生活空間への露出の仕方も良いね。
なんつってもいまが春台の大舞台ですから。敵いませんよ。
用意はしてあるんですか? ガス灯を絶壁に投げ込むための。
そのあと六角柱みたいなサイバー空間に泳ぎにいきます。
午後5時からグレイスベクト神殿で始まるらしいですよ。

女郎花と喧嘩腰、悪いね、ちょいと狭い所を失礼。
「幻想的すぎるのも良くないんだよ」って警告されてさ。
海豹のやろう武者みたいだもんな、立派になってさぁ。
若輩者に指図されんのも悪かねぇって思えてきてよぉ。
いらねぇんだよな、カビっぽい意地なんてのはなぁ。
真珠ロケット発射オーライ,10カウントで銀河へGO。

緑の柿食えば羽が連なりミュータント、格言だよこれは。
15世紀の夢ってまだつづいているのでしょうか?
すべてが消滅してはいないでしょうよ、イニシエーション。
ぶら下げてるんだったら尊重して丁寧に感慨深くね、あんた。
繋がってないこたぁないんだろうからさ。

もう終わった?カーテンコール、株って大変だよ。
だから考えないといけないね、大枚叩くばっかじゃぁ、ねぇ?
大麻じゃあらざってよ?タイ米よ? 大枚。存じて?
お歴々がこれじゃさぁ、教育長、聞いて下さって?
そりゃ額縁も傾きますよ、せっかくの浮世絵が台無しさ。
VRに期待するのもねぇ、なんだかなぁスコールむやみやたら。
自助論読んでも響きゃシネェンだ、って愚痴ばっかりでスマン。

越境も簡単じゃないです、カラい明太子が食べたいねこんな時は。
毛穴が全部開くやつさ、それは。とびっきり綺麗な湖畔でさぁ。
小さな村のお祭りも電車から見える景色ぐらい沁みるね。最近は。
そんな和やかな海岸線と友達になれたら、まぁず旅に出るよね、まぁず。
感傷と自己陶酔も良いじゃない、短い人生落花生。

土竜と狸と狐と熊と山烏が火を囲んで宴開いてやがらぁ。
出る幕無いってか、矮小な機械文明のかごの中の造花には、えぇ?
なに言ってるのかぐらいせめて聞かせてくれネェカイ、獣の晩餐会。
「ワカリアエルッテウレシイネ、ノメノメワラエ、ノメノメワラエ。」
山火事じゃございませんね、こりゃ。よく眠れりゃ、今夜はのう。

臆病者なもんで



積乱雲のなかに黄色くございます。

ひとかけらのバナナが紛れてございます。
うつわのなかではみどりのきういが
銀色のハロをあびて得意げでしょうね。そりゃぁ。

湯船に浸かっても思い出は帰ってきません。
それは五重塔にのぼってみても、です。
トコフェロールがテレビをどうするのですか?
動きませんよ、曇りガラスを突き破らない限りは。

しゃったあをがらがらならさないでください。
じんこうが減ってしまいますので。
おんだんかが進んでしまいますので。

考古学者はビニール袋を調査しないのですからね。
こんぺいとうシリーズが発売されるまでは。
だからって諦めることではないんだがね、がね?
茶だ、こんなときは、茶だ。濃厚なんですよ、それが。
切れないんですよ、愛情つぅのはだな。鉛より重ぃぜ。
電卓なんてイラネェンですよ、こればっかりはさ。
爪きってるやつもイラネェンですよ、まるっきり。

どうみても深海からラヂオのおとがきこえてきますけど?
ふざけないでください?
挨拶ぐらいちゃんとして下さい?
つぎひっくりがえったら、崖っチはすぐ目の前ですよ?
ぶりっ子が嫌だからって下品になるのもどうかと思うよ?
不良がいやだからって真面目一筋もおかしいと思うよ?

電熱線から火の子がふんわり、これはソーダ味でしょうか?
じゃなかったら帰ります、じゃなかったならら。
ぼぐはね、ねむいんですよ。ねてないんですよ、うん。
で、大人用のなまたまごがおいしいって聞いたのさ、去年。
並びましたよ、そりゃあ。雲がおいしく無いもんだからさぁ。
無論暴論。でもね、そういうもんだと思う、けっきょくは。

だって、南風通りはもう工事始まってますよね?
順風満帆が長くつづくと思いますか、雑多な横町さんよぉ?
逃げ道ぐらいはつくっておいて欲しいもんですけどね。
なんだかんだいっても、カネを焼きまではしないんですから。
臆病者なもんで、スイャセン。

句読点




終わらせないために句読点を打った、たった今。

句読点がなにかを始めさせる。

、 と 。

真っ白なままではなくなる、たったこれだけで。

 







,










「縛り」が生まれてしまった。
とても窮屈に感じる。

大事なことです
こうしないと何も始まってくれないなら。