2017/11/14

ふと思う。





外を歩いた。
外は冷えていて
肌寒かった。
もう日差しなどなく
見える明かりは全て
偽物だと感じた。
でも星の光は違う
多分。

ぼくは歩きながら考え事をしていた。
それはとても回想めいた
無色透明で味気のない何か。
こころに映るそれらの情景と
ぼくの目に(いや、脳内に)映る光景は
奇妙に重なり合う瞬間がある。
夢の中で、ぼくが知っている誰かと出会うような感覚。
そのとき夢の中で、リアルな感情が冴える。
まるで涙が溢れるような感動さえも、、、
多分。

けれどぼくはいま
どうしてかはわからないが
自分自身に投げかけた自分の言葉や情景に
感動できなくなっている。
自分の言葉を使って
自分のことを驚かすことができない。
なぜだろうか。

ぼくはきっと
ぼくの中にいないのだ
多分。