2017/03/12

無題




せいのでね。 せいのでふたり 転びましょ。寄り道のように 転びましょ。



夜明けの窓にて



窓いっぱいの薄紅だ

雲もちらちら浮いている
ああ、水も美味しいなぁ
この部屋がないみたいだ
向う側の世界にしか
ぼくのこころは向いていない
遠くで車が元気よく左折した
おはようからす、おやすみ街灯
めいっぱい羽ばたく鳥よ
めいっぱいさえずる鳥よ
このリズム、この匂い
舞い込んでくる風は
電線を揺らしはしない
穏やかそうにやってくるけど
昨日はあんなに騒がしかった
離れの雲まで色づいてきた
動いているのに止まっている
天へとのびる春の炎柱
サイレンだ、祈ろう。
すべてが無事であるように。
北から南へと一羽の鳥が羽ばたく
屋根は燃えている。
そしてぼくの影が現れた。
解かなくても分かる
答えは優しく寄り添ってくれる
ありがとう。
おはよう。