雪が降る
屋根に降る
僕は窓から
それを見る
屋根を見るのか
雪を見るのか
僕はどちらを見てるのか
雪よ本当は
どこに降る
屋根があるから
屋根に降る
けれど本当は
どこに降る
(雪をつかめば
手の中に
冬と春とが
訪れる)
いったい僕は
どこにいる
冬と春とは
どこにある
冬と春とは
どこにある
ここまで何にも
さえぎられずに
雪が降るのを
僕は見る
屋根を見るのか
雪を見るのか
問いかけばかりが
降り積もる。