2017/12/26
転寝の唄
語りかける鳥
見つけたよ
見つめるたびに
知らぬふり
野良は雑木に
入り浸り
帰りの道に
鳴いておる。
甘い木の実を
見つければ
奴らに食わせて
みたくなり
空は遠くに
日和して
蛙もついに
泣いておる。
うたた寝みたいなお歌ださぁ
火照るてるてる坊主はさぁ
つるつるつるつる
つるつるる
ぽつりぽつぽつ
ぽつぽつり
泥にまみれた
長靴に
奴らは花を
植えてらぁ
あっぱれあっぱれ
もっとやれ
どっこいどっこい
どっこいしょ
(いやぁ、えいやこりゃこりゃまた失礼。
風はどこにでも吹いちまう。
下へ行こうが上へ行こうが。
右によけりゃ左にあたり
よろめく拍子にのこったのこった。
あっという間に追い詰められて
いっつも土俵際ださねぇ。
そりゃあ行司もいるさねぇ。)
しわっ面した
木の幹で
奴らは蜜を
吸ってらぁ
あっぱれあっぱれ
もっとやれ
どっこいどっこい
どっこいしょ
うたた寝しながら
ないていた。
雨もざぁざぁ
ふっていた。
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つめたい音 の 降った なら この世の中 には あり、余る。 あついお湯 とか ミルク とか あげる、や 欲しい、も あり、余る。 いなくなったり まだいた り。 「それは雪。 これはわたし。」 いまはどちらも いりません。