POET-H3PO4 ~化合物の詩~
自作詩を坦坦と味気なく投稿していきます。新しい詩の形を求めて試行錯誤の日々の足跡。
2017/04/04
落花生の夜
落
花
生
の
殻
を
綺
麗
に
割
り
た
く
な
っ
た
か
ら
窓
を
開
け
て
夜
に
叫
べ
無題
切り取れば 切り取るほどに 失われ 生まれるものとは 遺るものとは
不死鳥のレラエカチ
なにかの前兆のように
不死鳥のレラエカチが
つんざざぁつんざざぁ
ふうりりんと
永久凍土から飛来して
風を吹かせてくれました
青いつららも雪融けて
ぽたぽた落ちる流動体を
湿った上昇気流に変えて
不死鳥のレラエカチは
下界に花を咲かせました
新しい顔を無理してつくった
前のめりのわたしくを
一寸先からなだめるように
頭からつま先まで
まっすぐ立たせてもくれました
もしもわたくしが
夕暮れのようにうつむいて
ヌペハッタラに迷い込んでも
綺麗な星空を見上げたならば
不死鳥のレラエカチが
つんざざぁつんざざぁと
彗星が流れては消えてゆくように
永久凍土から飛来して
きっとわたくしの乱れた呼吸も
ふうりりんと
花たちがぱっと咲き乱れるように
いとも容易く蘇るのです
そしていにしえの手紙を
ゆっくり紐解いてゆくように
わたしはひざを抱えて
不死鳥のレラエカチに
ひれ伏すしかないのでしょう
倒れそうになったら
大地に花を咲かせる
不死鳥のレラエカチ
つんざざぁつんざざぁ
ふうりりん
つんざざぁつんざざぁ
ふうりりん
永久凍土から飛来して
彗星のように風を吹かせる
不死鳥のレラエカチ
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吹雪にさよなら
つめたい音 の 降った なら この世の中 には あり、余る。 あついお湯 とか ミルク とか あげる、や 欲しい、も あり、余る。 いなくなったり まだいた り。 「それは雪。 これはわたし。」 いまはどちらも いりません。