キャベツの森の中
愛らしいメランコリー
ちいさな指は泥だらけ。
幼い唐辛子の実を包みましょう。
空にプリズムをあずけてね、さぁ。
水の公園まで、硝子の自転車でさ。
ご覧、「丁寧に渡りましょう」って。
ほら、用意を済ませてね、早く。
そのあと蒼の埠頭へいくからね。
もちろんパイロットはしゃきっと、ね。
ハッブルの鐘がきこえてきて
牡丹雲も天いっぱいに広がって
———でも、あのころとは、、、
ねぇ、ほらあそこ。
海猫のシンフォニーも素敵ね。
ぶつかり合って溶け合って
きらめき合って消え合って
おいでよおいで、連れておいで
泥をぬぐって下さいな。
海を届けて下さいな。
星をつくって下さいな。
メランコリック、メランコリック。
とっても素敵なメランコリック。
キャベツの森が遠くで光る。
ちいさなちいさなメランコリック。
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