道ゆく人々に
表題はない。
すれ違って
(雲のように)
ぶつかって
(風のように)
また
(夢のように)
すれ違う。
この
駆け巡る情景に
ぼくは
いつか
泣く。
空想ではない、から。
ぼくは
泣く。
雷鳴は
古代の音を
古代の音を
響かせる。
鳥たちは
罪を犯しても
羽ばたける。
蜜蜂は
花に刺を隠して
実を生らす
ぼくは、、、
薄明かりの中
船人たちに
手を振った。
声も上げずに
手を振った。
「やあ、Modern Street Light 。
ぼくは、
この街を流れる
歴史に逆らえない。」
けれど
きっと
あの中の誰かは
笑ってる。
暗がりの中で
ぼくを見て
笑ってる。
そうだろう
Modern Street Light 。
Modern Street Light 。
ぼくは
今はまだ
そんなところでいいんだ。
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