あられをむさぼるような朝
地団駄小僧が旅に出る
握った飯などてんで気にせず
まったく偉大なたてがみだ
嵐が過ぎりゃあそこらの公園
湖水が大きくなるもんで
小僧がじゃぶじゃぶ遊びふけって
怒らりゃせんよと日が暮れる
今頃となりの横丁のぞけば
おにが盗まれ樽が割れ
老若男女の祝杯きこえて
どどんどどんと地鳴りのごとくに
愉快な神輿があがります
(やっぱりヨルは
こうしてヨルは
あってほしいものダナ)
まるできれいな星化粧のしたで
昔話に出てくるように
つんとするよなかなしみぶら下げ
裸足のまんまの地団駄小僧は
古代のろまんを探しています
まあるいお月もつっけんどんどん
小僧を讃えてくださいな
そうすりゃ時代のご飯もウマくて
うつつか夢かを迷わなくても
小僧はぐっすり布団の地球で
あしたの顔して眠るんですから
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