2017/06/18

緑の車輪




緑の車輪。
こころは揺れる。
ここは小高い丘の上。

風はたそがれ。
遠くの国へ。
今日の孤独を連れてゆく。

(ガタンごとんガタンごとんガタン、ごとん、、、、)

もしもね、四つ葉のクローバーさん。
誰かが星空を閉ざして
部屋の明かりも消して
世界中の家に
これを届けてしまったならば
涙もポロポロと茶碗の中に
お米と一緒にこぼれるのかな?
ねえクローバー、ねえクローバーさん。

(ガタンごとんガタンごとんガタン、ごとん、、、、)

答えておくれ、かまびすしい小鳥さん。
この風船はどうすれば割れるの?
黒い息吹で膨らんだこの風船。
ぼくはこれを燃えるようなあの雲に絡ませてみたいんだ。
ぼくは必ず割ってみせたいんだよ、この風船を。
そうして新しい風船を。
君たちの爽やかな歌声で。
膨らませるんだ!
そうだ、これが若い花火だよ!
これが本当の若い花火なんだよ、小鳥さん!

(ガタンごとんガタンごとんガタン、ごとん、、、、)

緑の車輪。
こころは揺れる。
ここは小高い丘の上。
ここは小高い丘の上。



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