2017/03/22

ハイウェイ



わたしが歩かなくとも
流星群は降り続ける。

冷たい風上の橋に向かって
わたしは回送のバスになる。

すべてを置き去りにすることしか知らない
白痴の逃亡者のように。

後戻りするには進みすぎた。
あぁ、行くしかない。

「タオレルコトガデキナイナラバ
 アルキツズケルシカ ナイノデスヨ。」
わたしのなかの夜鳥が鳴く。

そうです。
この道だけが本物なのです。
あれこれ思案せずとも
わたしは片道切符なのです。




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