隣には
仕事を終えて
くたびれた
うつむき肩も
触れんばかりの
煙たい背広が揺られてる
いつでも向うの煙突おじさん
ぶつぶつ自分をごまかしながら
青色分子に裁かれる
飛べない日傘はただの傘
嘘に蓮花をかわいく映せば
岸辺のかんざし花乙女
「これはぷらずま現象です」
そんな恋ならしてみたい
隠し事なら織り込み済みで
あなたにすべてを捧げたい
一回読んでもわからなければ
喉も乾いて仕方がない
しるくろーどの青空酒場の
らくだと一緒に酔いしれたい
大事なことを知りたいオレだが
上司は教えちゃくれません
みんながみんな靴を汚して
走り回っているんでしょう
だから
お前に心臓くれてやる
オレの心臓くれてやる
がたがた揺られるガラス窓には
オレの心臓くれてやる
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