「お前のことなんていつでも殺せる」
ぼくはお前の言うことは正しいと思う。
しかしぼくはお前にこういうだろう。
「お前のこともいつでも殺せる」と。
The man said,
「サヨナラ」ダケガ人生ダ 。
ぼくはお前に鞭打たれたくはない。
お前のことを、鞭打ちたくもない。
人生には当然
嵐がつきものだ。
しかし人生には
ため息のでるような美しい空も
つきものなのだ。
友よ、その剣を置いておくれ。
怒りを、憎しみを、置いておくれ。
ぼくはお前なのだ。
そしてお前はぼくなのだ。
ぼくを殺せば、お前も死ぬのだ。
そして、お前を殺せばぼくも死ぬのだ。
Look there!
運命を奪われ、海へと飛び込んでいった彼らを!
自問自答さえできずに、殺されてしまった彼らを!
お前は詠うのだ、彼らのために。
ぼくも詠うのだ、彼らのために。
神になんてなれなかった彼らのために。
偽りの果実ならいらない。
たとえそれがどんなに煌々と燃えていようとも。
ぼくらふたりは、純朴な野菊でいいのだ。
お前もぼくも、純朴な野菊でいいのだ。
だから、殺し合うのはもうやめよう。
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